アート

【世界遺産】国立西洋美術館に行ってみよう

猫さん

え、国立西洋美術館って世界遺産だったんですか?

Tetuo

そうですよ!国立西洋美術館は2016年に都心としては初となる世界遺産に登録されました。

猫さん

そうだったんですね!
でも何が評価されて世界遺産に登録されたのでしょうか?

Tetuo

ではこの記事でその疑問に答えましょう!
合わせて見どころやアクセス方法もご紹介します!

国立西洋美術館について

国立西洋美術館は東京上野にある、印象派やロダン彫刻を中心とした松方コレクションを常設している美術館です。
1959年に開館し松方コレクションを中心に
約6000点もの作品が展示されています。
本館の設計は、フランスで活動していたル・コルビュジエが担当し
約5年の歳月をかけて建設されました。

外観は無機質な横長のコンクリートに見えますが
近づいてみると緑色の小石を全面に貼り付けていて
細部にまでこだわっているのが分かります。

内部は地上3階、地下1階です。
1階から2階へは彫刻作品を眺めながら上れるようになっており
鑑賞する人のことを考えて設計されているのが分かりますね。
また将来拡張が必要となった際には、外側へと建物を継ぎ足していける構造になっている将来性のある建物となっています。(無限発展美術館)

国立西洋美術館が世界遺産に登録された理由

本館は世界遺産と説明しましたが、正確には「ル・コルビュジエが設計した建築作品22点」(正式名称:ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-)がまとめて世界遺産として登録されています。
なので本館単体で世界遺産に登録されているわけではないんですね。
フランスを中心とする7か国に残る建築群が対象になり、大陸を跨ぐ初の世界遺産となっています。

世界遺産への登録はフランス政府が主体となって進められ
出願から登録までには約8年かかったそうです。

で、ここからが世界遺産に登録される際評価されたポイントです。

  1. ル・コルビュジエの建築の傑作性
  2. ル・コルビュジエの建築が全世界に与えた大きな影響力
  3. 建築によるアイデア(思想)の具現化

参考https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/isanbukai/sekai_mukei/5_02/gijishidai/pdf/shiryo_1.pdf

ル・コルビュジエの建築の傑作性

ル・コルビュジエの建築作品は,人類の創造的才能を現す傑作
であり,建築及び社会における 20 世紀の根源的な諸課題に対し
て顕著な回答を与えた点が評価されました。

ル・コルビュジエの建築が全世界に与えた大きな影響力

4大陸に渡り新しい建築の概念を広め大きな影響を与えた点が評価されています。

建築によるアイデア(思想)の具現化

新しい建築言語の発明,建築技術の近代化
近代人の社会的・人間的ニーズに対応しようとした点評価されています。

世界遺産の登録には複数ある項目のうち、いくつかを満たしている必要があり、ル・コルビュジエの建築作品は上記3点が評価されています。

国立西洋美術館の見どころ

本美術館の見どころは外観の凄さもありますが
常設展に限り写真撮影が可能な所です。
※フラッシュ撮影や営利目的はNG

内観1
自然光がうまく取り入れられている

館内全体は自然光がうまく取り入れられる設計になっており
照明だけに頼らない美しい光景になっています。

内観2
ロダンの彫刻作品
内観3
平日の常設展は人が少ないためお勧め
内観4
展覧会にチケットで常設展にも入れる
内観5
内観6

外観、内観ともにすべてが見どころでもあるので
企画展などで訪れる際はぜひ常設展も見てみていただきたいですね。

アクセス

JR上野駅 公園口より徒歩3分の場所にあります。
2020年現在、公園口の改装工事が完了したため
改札口から国立西洋美術館まで直進することが可能になりました。

料金

常設展

常設展は毎週月曜休館日となっており、通常9:30~17:30(金・土は9:30~20:00)で開館しています。料金は以下の通り

個人団体(20人以上)
一般¥500¥400
大学生¥250¥200
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料

202007現在 展覧会

現在開催中の展覧会「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」は
日時指定制度を導入しており事前に予約が必要です。
※指定券を持っていない場合でも先着順で入場できる可能有

金額
一般¥1,700
大学生¥1,100
高校生¥700
ABOUT ME
Tetuo
【いつもひとり】 25歳で初海外一人旅を経験。 日本とは異なる文化、人柄に触れ海外の魅力を知る。 その後ベトナム、カンボジアへ渡航し、さらに旅行計画をたてていたがコロナの影響でとん挫。 普段はIT会社に勤めるサラリーマン 読みやすく、包み隠さず、おもしろくをモットーにしている。